マナとレイキとオポノポノ

 

今日は朝から雨。

うまく撮れなかったけど、下の写真は庭の文旦の木です。

文旦の木に降る雨がなんだかキレイだなと思って。

雨を見ていると、心までスッキリ洗い流されていくように感じます。

 

 

 

 

日本には、「水に流す」という、過ぎ去ったことや心のモヤモヤはキレイに洗い流してしまおうというような、とってもありがたい言葉があります。

森羅万象、どんなものにも神が宿るのだということも、信じられてきました。

長い歴史の中で様々な文化や思想が流れ込み、人々の今ではずいぶん変わってしまったけど、それでもそのスピリットは、私たちの心の中にしっかり生き続けていると思います。

でもその精神は、日本人だけのものではありません。

 

例えばハワイでは、すべてにマナが宿っているといわれていて、今でもとても大切にされているのだそうです。

美しい自然と大地、空と海、そして心地よく吹く風。

想像するだけでマナが溢れていると感じますね!

今日はそんなマナのお話♡

 

 

 

レイキもマナも同じ概念で、「生命エネルギー」「愛」「調和」という意味が込められています。

マナは常にあるものだけど、生活の中で増えたり減ったりしています。

豊富にあるときは当然幸福体質になって良いものを引き寄せ、減ってくると気分が落ち何事もスムーズにいかなくなる。

暮らしの中で起こる問題は、そんなときに起こるんです。

そんな問題解決に使われてきたのが、ホオポノポノという技法。

オポノポノという言葉はあまりにも有名になったのでご存じの方もきっと多いですよね。


人間関係、自然、神など、すべての関係性にひずみやわだかまりが出来たとき、私たちは病気など、一見ネガティブな状況を引き起こします。

ハワイでは、そのような状況を浄化するために、家庭、学校、職場などで定期的にオポノポノが行われてきました。

各家庭でおせち料理の作り方やみそ汁の味が違うように、各家庭の形のオポノポノがあるのだそうですよ。

オポノポノには「真実を自分に取り戻す」という意味があり、本来とても深いものなのだそうですが、日本では4つの言葉を繰り返してクレンジング(浄化する)というやり方が有名ですね。

ただ言うだけで自分の中の執着がなくなり、いつの間にかすべてが好転してくるという4つの言葉。


ありがとう

ごめんなさい

愛しています

しあわせになります


この言葉は、誰にいうものでもなく、目的がなくても素晴らしい効果があるのだけど、まず一番最初は自分自身に言ってあげるといいと思います。

自分に厳しくし過ぎていたり、自分を愛せなかったり、罪悪感をかかえている人は、自分自身に言ってあげるの。


今までつらい思いをさせてごめんなさい。

本当はとても大切で愛していますって。

いつもがんばってくれてありがとう。

これからしあわせになります。。。と。

 

ハワイアンは、つらいことや、嫌なことがあったときは、明日までその気持ちを引きずらないように、太陽が沈む前に自分自身の心を空っぽにして、家族みんなで赦しを求めるのだそうですよ。

争いごとが起きれば長老がお互いの言い分を聞き、必ずそこで解決する。

昔の日本の大家族の中の風景に似ています(^^)

 

ごめんなさい。

ありがとう。

愛しています。

しあわせになります。

 

美しい習慣ですね。


レイキは太古から存在する宇宙の生命エネルギーです。

マナもプラーナも八百万の神々も自然界に宿るスピリットもみんな同じ高次元のエネルギー。

 

ハワイアンと同じように、私たちの日本もとても霊性の高い神秘の国だったはず。

深く眠る私たちのスピリット、もっともっと大切にしたいです。

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

PAGE TOP
PAGE TOP