「変化を求める大人に違和感を持ちなさい」
最近、とあるところから流れてきたこの言葉にハッとしました。
私は、子育てしていた頃、子供たちには「自分らしく」「自由に」育ってほしいといつも思ってた。
だけど、本当の心の中はどうだっただろう?って。
本当は、こうなってくれたらいいのに、とか
もっと活躍できるように努力してくれたらいいのにと思うことだって時にはあったよねと。
だけど、あの子たちはいつだって親の言葉に「うん、うん」とか「わかったー」と言いながら、自分の思うように生きていた。
自分が親としてどうだったか?ということは今は置いといて、「心の声に従う」ってことはとても大切なんじゃないかと思います。
「変化を求める大人たち」と「変化を求める自分の内側の声」はぜんぜん違う。
大人たちが求める変化は大人たちのエゴ。
内面の自分が求めてくる変化は未来からの声。
これは本当に大事なことです。
私たちがみんな、一瞬一瞬変化していることは間違いありません。
細胞は常に分裂を繰り返し、11ヶ月も経てば、すべてが生まれ変わるのだと言います。
つまり、1年前の自分と今の自分はまったく別の人間なのだと。
私たちは刻々と変化してるの。
なのに、その奇跡にすら気づかず、自分の思うように変わりなさいなんていう大人からは今すぐ卒業。
ただ自分の天命を精一杯生きるということを丁寧に伝えていけたらいいなと思っています。