昨日の新月の夜、空を見上げると、いつもよりたくさんの星が見えました。
月が見えない日だから、その分空は暗くて星の輝きが際立つのですね。
何年か前、長野県の阿智村というところに、星を見に行ったことがありました。
阿智村は日本一星空が綺麗な村だと聞いて、もうどうしても行きたくなっちゃって。
それでわくわくしながら出かけたんですね。
でも、ちょうどその日、夕方から雨が降ってきちゃって。。。
宿の女将さんにも「今夜は残念ですね」なんて言われて、いったんはあきらめたんですけど、でもすごく楽しみだったので、未練がましく夜中になっても窓の空を見上げて少しでも雨がやんで雲が途切れてくれるのを待っていました。
そしたら、夜中の12時半頃だったでしょうか。
スーッと雲が切れて、その合間から星が光っているのが見えたんですね。
もう私、すかさず布団の中で寝てる旦那さんを起こして外に連れ出しました。
外に出ると、冷たい空気が肌を刺してブルッと震えました。
それと同時に、雲がみるみる途切れて星空がパーっと広がっていきました。
まるで、天体ショーの幕が開けたみたいに。
その日も新月でした。
あのときの感動(T_T) 忘れられません。
星空がこんなに近いなんて。
星が空から降ってくる!!!
そんな感覚でした。
星ってこんなにたくさんあるんだ!
こんなにこぼれるくらいたくさんあるんだって、ただただ感動しながら空を見上げていました。
ほんの5分くらいの出来事で、すぐにまた、厚い雲に覆われてみえなくなってしまったんですけど。
そんな短い時間の中でも、流れ星をいくつも見ることが出来たんですよ。
本当に新月のすてきな贈り物♡
あのときの感動、今でも忘れません。
この宇宙には、いったいどのくらいの数の星があるのでしょう?
以前ググってみたことがあるんです。
そしたら、私たちが暮らす天の川銀河には約2,000億個の星が存在し、宇宙にはこのような銀河が1,000億から2,000億個もあると書かれていました。
そして、先ほどもう一度調べてみたら、最新の情報では、宇宙にある銀河の数は、なんと2兆個もあるということでした。
じゃあ、この地球から、天の川銀河から一番近いアンドロメダ銀河まで、いったいどのくらいで行けるのかというと、光の速度で250万年もかかるのだそうです。
250万光年!!!
なんて広大な宇宙の物語。。。
そして宇宙は今も拡大し続けてる。
浜名湖の夕日
空を見上げて宇宙を感じていたら、ごちゃごちゃした人間関係や、ギスギスした集合社会のことなんて、どうでもよくなってくる。
ていうか、悩んでいることの中にもきっと、素晴らしいギフトがあるんじゃないかって思います。
だって、ここは宇宙なんだから。
人生のどんな場面にもきっと、不思議なシンクロがいっぱい詰まってる。
私、宇宙人。
あなたも宇宙人。
きっとどこかでみんな繋がっているはず。
きっと・・・♡