昨日は久しぶりの雨でしたね。
静かで厳かな感じの雨の日。
私は講座が終わった午後に、ちょっとお出かけをしてきました。
私の地域では昔から、(あきはさん)と親しまれている火の神様が祀られている神社です。
秋葉山は、この地域随一の霊山と言われていて、実際にとても「気」が強いです。
天狗の伝説もあります。
この山全体がご神体となっていて、気が引き締まるというか、私はちょっと緊張します。
緊張なんて・・・私だけかも(・∀・)
とても澄んだ空気の中にすっと一本の強い気が流れているというような、そんな感じ。
昨日は神様に、感謝と決意を伝えてきました。
山の頂にある神社なので、晴れていたらすごく景色がいいと思うんですけど、昨日はこんな感じ。
ほとんど何も見えません。
でも、なんだかすごく幻想的で、いつもよりもっと上の違う世界に来たみたいな気持ちになって。
大げさに言うと、宇宙とひとつになったような感覚を味わえたんですね。
このお天気で、しかも少し遅い時間だったからあまり人もいなくて、静かすぎて、やっぱり緊張しました(^^)
道中も、木々の間に霧が立ちこめて、もう異次元。
ちょっと不思議な感覚になります。
神様は、上から下界を見下ろして何を思うのだろう。
神様の目にはどんなことでもお見通しだろうと思うけど、私にはほとんど何も見えなかった。
それで、こんなことを思いました。
頭がもやもやして心が曇っている人と、心晴れ晴れなスッキリ思考の人がいたとしたら、神様の目により早く映し出される人はどちらだろう。
望みがストレートに届くのはどちらだろうって。
これって、目的が曖昧な場合と、目的がはっきりしている場合もきっと同じ。
カーテンを開けなければ光は入ってこない。
窓を開けなければ風も通らない。
ハートをオープンにして、エゴの殻を脱いで素直にならなければ、本当の望みすら湧いてこないよね。
神様の山でそんなことを考えていました。
オープンハート。
心の窓を思い切り開けて
モヤモヤは、風に飛ばしてもらいましょう。