日本には、「水に流す」という美しい言葉があります。
水に流すというのは、過去の問題、わだかまりなどをすべてなかったことにしてとがめないということ。
ほんとにキレイな言葉だなと思います。
ここは、静岡県三島市にある龍川神社。
小さな滝があって、水の音で癒やされます。
祀られているのは瀬織津姫。
瀬織津姫は、私たちの中にある様々な汚れやすべての罪を水に流してくれるという神様で、弁財天や竜神と同一とされ、また天照大神の荒魂ともいわれています。
なんだか謎に包まれているけど、水にまつわる神様で、私の中では、純粋、強い意志、今に還る、浄化、自由な世界・・・
そんなイメージです。
ここは三嶋大社から車で10分もかからないくらいの場所にある、小さな小さな神社です。
きっと、観光で来る人はあまり立ち寄ることのない神社だと思いますが、なぜかこの時期になると行きたくなる。
1年もだんだん残り少なくなってきて、エネルギーチャージをしたくなるんですね。
ここは知る人ぞ知る、という感じのところなので、平日でも人が途絶えることはありません。
団体で人が押し寄せるということはないけど、一人、二人、そしてまた一人、と入れ替わり立ち替わり静かに滝を見つめています。
心が綺麗に洗われていくのを感じているのでしょう。
この時間が本当に気持ちいいのです。
それに、すごいパワーも感じます。
しばらく水の音を聴きながら滝を見つめていると、なんとなく気配を感じて後ろを振り向きました。
すると、こんな雲が。
龍神様!!!
このところ、ちょっと珍しく、森の暗がりに迷い込みそうになるようなことが続いたことがあって、
私、自分で何を引き寄せてるんだろって思ってたんです。
そんなときに突然友人から三嶋大社に行きませんか?と誘われて、ここにも導かれたわけなんですが、
この日は素敵な発見の連続で、エネルギーの流れが自然に軌道修正されたみたい。
それから、ほしかった答えもやってきた。
浄化のエネルギーがすごい。
水に流すってすごい!!!
しっかりセンタリングできて、チャクラも活性化したみたい(o^^o)
三島には、富士山の雪解け水や湧き水が流れているところがいくつもあるんですね。
こんな町中にも綺麗な川が流れていて、マガモがすいすい泳いでいます。
ちょっと一休?
水の都ですね~(*^-^*)
この川沿いの道は、「水辺の文学碑通り」というのだそうです。
そこに静かにたたずむ古民家カフェ「風珈」さん。
作務衣を着た女性のオーナーさんがとても優しくて、優しい時間を過ごすことが出来ました。
カフェラテ、おいしかったです♡
水に癒やされ、自然に癒やされ、心が洗われた優しい時間。
お気に入りに追加(*^-^*)
また来ます♡