魔女の誕生日

先日オリーブランドに来てくださったのは、70代の女性の方。

ご自身もヒーリングが出来る方なのですが、私のヒーリングを受けるためにわざわざ足を運んでくれました。

最初にチャクラ診断をしてみると、ルートチャクラとクラウンチャクラ、一番下と一番上のチャクラがしっかりしていて、逆にそのほかのチャクラが乱れている状態でした。

その後ヒーリングをしてチャクラも調い、体からのメッセージも受け取りました。

 

長い間、「やらなければならないこと」を、自分がやることが当たり前だと思い込んでやってきた。

どんなときも、自分よりも家族や他人のことを先に考える。

 

どうでしょう?

こういう暮らしを多くの方がやっていると思います。

「え、そりゃそうでしょ?当たり前よ、そんなこと」

と思いますか?

 

実は私も長い間そのような価値観で生活をしていました。

家族のために、会社のために、○○さんのために・・・

 

そうするのが当然で、自分のことを考えるのはそのずっと後。

特に昭和の時代はそうするのが当然と教えられてきましたよね。

もちろん誰かのために動くのはとても尊いことです。

なんでもかんでも自分優先なんてことでもない。

でも、自分の心が苦しんでいるのに、自分をないがしろにして「人のため」って、何かが違うと思いませんか?

「人の為」と書いて「偽」となる。

自分の気持ちを偽って、人の為に何かをしても、その人の為にはなりません。

逆にその人の役割や気づき、大切な学びを奪ってしまうことにもなります。

 

ヒーリング中、この方から伝わってきたのは「羽ばたきたい!」という純粋な思いでした。

右胸のあたりに手を当てると、手が熱くなって「悲しい」という気持ちも伝わってきました。

右の胸には病気もあるそうですが、この悲しみが癒えたとき、心と体はもっと軽くなると思います。

 

さて、「羽ばたきたい」という心のメッセージ。

そのことをお話しすると、「私が夢なんか持っていいの?」と。

夢だって希望だってなんだって、持っていいに決まってます!

でも、そう言いたくなる気持ちもすごくよくわかるのです。

年齢問わず、「夢があるの」なんてキラキラして言えるような社会じゃないですもんね。

冗談交じりで言うのは有りでも、まじめに「私には夢があるの」なんて家族や友だちに言ったら笑われそう・・・

それでも夢は持ち続けてほしい。

少なくとも、押さえ込むなんてしちゃダメです。

自分の気持ちを自分だけは認めてあげないと。

 

自分に嘘をついて言う言葉は偽物、恐くても本心を伝えることが真実。

 

「何かをやりたい気持ちはあるけど、体力にも自信が無いし、何をしていいのかわからない」

というクライアントさんに、私はいくつか質問をしていきました。

すると、お話するのが好きで、人を呼べるスペースも家にあるとのこと。

ヒーリングも出来るしコーヒーも出すことが出来る・・・

お話を伺いながら私はふと、こんなふうにお話ししてくれる魔女のようなママのお店があったらいいなと思いました。

それにはご本人も同意で(笑)

ここで一人の魔女さんが生まれました(*^-^*)

絶対に夢だけで終わらせないで。

お店が出来たら行くのを楽しみにしています♡

 

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